初めてネット広告を掲載する人が知っておきたい8個の指標とは?

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初めてネット広告を出稿するときに、戸惑うのが見慣れない横文字の数々です。

そこで、どのネット広告でも重要である8つの指標を解説します。

表示回数:Impression/Imp

広告が表示された回数です。

広告の表示には、ビューアビリティという概念があります。ビューアビリティとは、広告がユーザーの視界に入ったかどうかを判定する基準です。

例えば、Webサイトの一番下部に広告が表示されていて、そこまでスクロールしなかった場合、表示回数としてカウントされるかどうかということです。

通常の感覚から言えば、ユーザーの視界に入っていないのだから、カウントされないだろうと思われます。しかし、近年まで、システムの都合でカウントされてきていました。正確な数値になっていないなどの問題もあり、近年はカウントされないように工夫がされてきています。

ただし、完全にカウントされないわけでもないので、「表示回数=ユーザーが見た回数」、とすると少しずれるという認識は持っておいた方が良いです。

クリック数:Click/Cl

広告をクリックした回数です。

ネット上で表示された広告は、ユーザーがクリックすると自団体のWebサイトへと遷移します。この遷移の回数を指します。

では、遷移の途中で他のWebサイトに移動したり、何度も広告をクリックした場合はどうなるのか?これも対策が取られるようになってきています。ただし、ケースバイケースです。明らかにユーザーの挙動がおかしい(例えば、競合団体がわざとクリック連打をしている)、といった場合は不正クリックとして、カウントされないように改善されてきています。

ただし、完全に排除できているわけではありません。そのため、「クリック数=ユーザーがサイト訪問した回数」、とはやはり少しずれると認識しておいてください。

クリックスルー率:CTR(Click Through Rate)

広告の表示回数に対して、何回広告がクリックされたかの比率です。

ネット広告では、広告がクリックされるのが第1の目的です。広告は表示されるのに、ユーザーが広告に興味を持たず、クリックしないことはよくあることです。

そのため、広告がどれくらい興味を持たれているかを示す指標として、こういった数値を指標としています。

クリックスルー率は、非常に重要な指標で、ネット広告の肝です。この指標で広告コストが大きく変わってきます。そのため、より魅力的な広告をつくる必要があります。

クリック単価:CPC(Cost Per Click)

1回の広告クリックにいくらかかったかを示す指標です。

多くのネット広告では、広告クリックの回数に対して課金されます。つまり、クリックが多ければより多く課金されますし、クリックが少なければ課金は少なくなります。

このクリックに対する課金は、色々な条件によって変動します。1クリックいくらが事前に決まっているわけではないのです。

1クリックいくらかを決定する要素の中でも重要なのが、クリックスルー率です。広告が魅力的で、ユーザーにクリックしてみたくなる広告がより低価格で広告配信ができるようになっています。

コスト:Cost

広告配信に使用した金額です。

ネット広告では、1クリックがいくらになるか変動するとお伝えしました。これは、事前にはいくらになるか分からないということです。1クリックが100円くらいだろうと思っていたら、50円となることも200円となることもあります。

そのため、広告の予算として10万円準備しても、10万円ぴったり使用できるわけではないのです。ですので、コストはまず間違いなく端数のある数値になります。

コンバージョン数:CV(ConVersion)

設定した目標が何回達成されたかを示す指標です。

一般的には、ユーザーが商品購入した場合や資料請求した場合をカウントします。NPO団体であれば、メールマガジンの登録、ボランティアの応募、寄付などが挙げられます。

この指標をカウントするには、少しシステムを変更する必要があります。そのため、事前にシステム変更をし、正しくカウントできるか確認する必要があります。

コンバージョン率:CVR(ConVersion Rate)

クリック数に対し、何回コンバージョンが達成できたかの指標です。

100人のユーザーがクリックして、1回コンバージョンしたら、1%です。

クリックスルー率が広告の魅力を表すのに対し、コンバージョン率はWebサイトやサービスの魅力を表します。この指標が極端に低い場合、Webサイトが使いづらい、サービスそのものに興味が持てないなどが考えられます。

コンバージョン単価:CPA(Cost Per Acquisition)

1回コンバージョンを達成するのに、いくらかかったかを示す指標です。

コストが10万円で、コンバージョンが10回だった場合、1万円です。

ネット広告では、第2の目的としてコンバージョンの達成があります。これに対し、いくら費用がかかったかが重要になってきます。

例えば、コスト10万円に対し、コンバージョンが10回達成されたのか、20回達成されたのかでは大きな違いです。そのため、なるべく低い単価で達成できるように工夫していく必要があります。

参考

広告代理店に依頼した場合、事前シュミレーションとして、次のようなExcelの表が提示されると思います。

ImpClickCTRCPCCostCVCVRCPA
シミュレーション10,0002002.00%¥250¥50,000105.00%¥5,000

 

これに対し、実際の広告掲載をしてみた結果が次のように報告されます。

ImpClickCTRCPCCostCVCVRCPA
シミュレーション10,0002002.00%¥250¥50,000105.00%¥5,000
配信結果8,5241501.76%¥322¥48,333128.00%¥4,028

 

これを確認して、「思っていたほど広告がクリックされなかったけど、コンバージョンは多く達成された。広告がクリックされなかったのは何でだろう、コンバージョンが多く達成された要因は何だろう。」、と考えてきます

広告代理店に依頼していれば、その結果報告も送られてくると思います。

それを参考に、次回はどう改善すればいいか計画を立てていきます。この改善するというのが、ネット広告では非常に重要となってきます。

まとめ

初めてネット広告を実施する方向けに、重要な指標を8つお伝えしました。

ネット広告では、何を目的としているかで重要な指標は変わってきます。まずWebサイトに訪問してほしいのであればクリック数が重要、目的(コンバージョン)をなるべく低単価で達成したいならコンバージョン単価が重要、となります。

初めての方は、手探りではあると思いますが、何を目的としているのかをまずは考えておくと良いかと思います。

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