まずはおさえておきたい!ネット広告の3大料金形態とは?

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NPO団体の方で、ネット広告を利用したことがある方は、まだまだ少ないのではないでしょうか。
ネット広告を利用したことがない方向けに、ネット広告の代表的な料金形態を、3つ解説します。

まず、ネット広告とは?

「ネット広告とは何か?」ですが、そのものずばり、Web(インターネット)上に広告を掲載するものです。

普段、ブラウザを使ってWebサイトを見る、いわゆる「インターネット」を使われる方は多いと思います。
では、ネット広告が掲載される場所が思い浮かぶでしょうか。
実は、現在では、この「インターネット」だけではなく、データが送受信できる場所であれば、あらゆる所に広告が掲載されています。

例えば、次に挙げるような場所に広告が掲載されています。
あまり意識されていないものもあるかと思います。

  • Yahoo!Japan、企業サイト、個人ブログ等を始めとした様々なWebサイト
  • Google検索やYahoo検索などの検索エンジン
  • Youtube等の動画サイト
  • Facebook、Instagram、Twitter等のSNS
  • LINEやSmartNewsなどのスマートフォンアプリ

例として、Yahoo!Japanの広告を見てみましょう。
これは、Yahoo!Japanトップページに掲載されている広告です。
緑枠内はすべて広告です。

Yahoo!Japan トップページキャプチャ

これは、高額な費用のかかる特殊な広告ですが、画面の半分以上が広告で占められていることが分かると思います。
ユーザーは嫌でも目に入ってくるはずです。

しかも、Yahoo!Japanの利用ユーザー数は、パソコンで2,500万人、スマートフォンで600万にもなります。
それだけのユーザーに広告が見られるということからも、ネット広告がいかにインパクトがあるかが分かると思います。

また、ネット広告はインパクトだけでなく、高い効果を誇ります
様々なWebサイトやアプリなどに表示され、クリックやタップするだけで、次の瞬間にはWebサイトに誘導されます。
非常に即効性があり、広告掲載からすぐにサイト訪問者数が増加します。

そのため、広告に割ける予算の少ないNPO団体では、「コンテンツマーケティングをうまく使いましょう」というのが定説ですが、あえてネット広告に予算を投下するのもひとつの手ではないかと思います。

コンテンツマーケティングは、一見無料で出来るようでいて、人件費という見えないコストがかかっています。
また、非常に時間のかかるマーケティング手法です。

そのため、相補的にネット広告でも人を集めながら、地道にコンテンツをつくっていくのが王道ではあるものの、良いのかと思います。
ネット広告は本格的にやれば、いくらでも労力を費やせるほど奥が深いですが、少し知識があれば比較的簡単に始めることが出来るのも特徴です。

なお、参考までに、ネット広告以外の広告(オフライン広告)にはどのようなものがあるかと言うと、

  • チラシやポスター
  • 街中の看板
  • デジタルサイネージ
  • 交通広告
  • TVCM
  • ラジオCM
  • バス内放送

等があります。
つまり、ちまたには広告があふれているのです。
ちなみに、上記は掲載場所から、料金、効果、広告の狙いまで千差万別です。

ネット広告の料金形態とは?

では、ネット広告の具体的な料金形態はどのようになっているのでしょうか?
主要な3つのパターンは下記です。

  1. 掲載保証型
  2. 成果報酬型
  3. クリック課金型

ざっくり言うと、1は固定料金制、2と3は変動料金制と言えます。

掲載保証型

主に、求人サイトなどで利用されている料金形態です。
例えば、

  • ○月○日から1ヶ月間、〇円で広告を掲載

というのが一般的です。
期間などに対して、固定料金で広告費用が発生します。

NPO団体の方でも、求人サイトの広告掲載は使用したことがある方もいらっしゃるかと思います。
事務所に求人サイトの営業さんが訪問してきて、打ち合わせをした経験がある方もいるのではないでしょうか。

この料金形態では、期間などに対して支払いをするので、広告の効果(例えば、求人問い合わせ)があろうがなかろうが広告料金は支払わなければなりません
例えば、求人サイトに広告掲載をした場合、問い合わせが0件だろうが10,000件だろうが、広告料金は変わりません。

また、追加料金で、目立つ位置に掲載されるオプションメニューがあったりすることも多いです。

成果報酬型

一部の求人サイトやアフィリエイトサイトなどで利用されている料金形態です。
何件の成果が発生したかにより、広告費用が決定されます。
例えば、

  • 1件求人採用したら、○円支払う

というものです。
設定できる主な成果として、

  • 求人採用数
  • 問い合わせ数
  • 資料請求数

などがあります。

成果1件に対し、広告費用がいくらかかるかは、

  • 一律で決まっている
  • 広告主側で自由に決められる

など、Webサイトにより違いがあります。

なお、成果数は、システムで自動的にカウントしていることが多いですが、いたずらや不正行為などによるカウントもゼロではありません。
各社不正対策は非常に強化されてきていますが、ゼロにはならないのが現状だと思われます。

また、求人サイトでは、応募や問い合わせについてはシステムでカウントできますが、実際採用したかどうかはわからないようになっていることもあります。
一般的には、採用したら連絡をすることになりますが、意図的に連絡をせず、広告費用を支払わないなどの問題も度々ありました。

性質上、少し問題の起きやすい料金形態だと言えます。

クリック課金型

最後に、ネット広告ならではの料金形態、「クリック課金型」です。
これは、

  • 広告をクリックしたら、広告費用が発生する

というものです。
広告が掲載されただけでは、広告費用は発生しません
あくまで、ユーザーが広告をクリックして、Webサイトを訪問したら、費用が発生します。
そのため、1万回表示されたけど、1回もクリックされなかった場合、広告費用は0円です。

現在、ネット広告の多くがこの料金形態に該当し、ネット広告の世界では非常に一般的になっています。
具体的に言うと、Google社の提供する「Google広告」や、Yahoo!Japan社が提供する「Yahooプロモーション広告」がこれに該当します。
余談ですが、Google広告では、日本のインターネットユーザーの90%以上に広告配信ができると言われています。

この料金形態では、

  • 広告費用前払いで、ユーザーがクリックするたびに残金が減る
  • 広告費用後払いで、ユーザーがクリックした分だけ請求される

の2パターンがあります。
掲載が終わったあとに請求書が届くことが多い掲載保証型や成果保証型とは、その点が少し違うかも知れません。

では、「1回クリックされたら、いくらかかるのか?」という疑問が湧くと思います。この疑問に対しての答えは、「数円~数千円」というざっくりしたものになります。

なぜなら、クリック課金型では、

  • 広告掲載されたWebサイト
  • 広告掲載されたキーワード
  • 広告掲載したい広告主の多さ

などによって、システムで自動的に広告費用を決めています。
そのため、事前に正確な費用を知ることはできません。
広告が掲載されてから、

  • ○回クリックされて、○円の広告費用が発生しました

と知らされるということです。

そうすると、いきなり1,000万円とか多額の広告費用を請求されるかといえば、そこは上限を決めることができます。
ただし、1回のクリックによる費用が常に変動するため、1円単位でピッタリとした広告費用にはならないと考えておいたほうがよいでしょう。

また、広告費用前払いにしておけば、それ以上請求されることはありません。
広告費用がなくなれば、広告が掲載されなくなるだけです。

このクリック課金型は、ネット広告を利用する上では非常に重要な料金形態です。
よく理解しておきましょう。

まとめ

今回は、ネット広告の代表的な料金形態3つをご紹介しました。

中でも、「クリック課金型」は、ネット広告では重要な料金形態になります。
ここから派生して様々な料金形態も存在します。

ネット広告では、クリックや成果などの効果があったことに対して、広告費用が決まってくる料金形態が多いです。
つまり、無駄打ちが少ないのが特徴と言えます。

ネット広告ならではの料金形態です。

そのため、まずは、「クリック課金型」という料金形態があることをよく知っておきましょう。

 

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